《金シャチ横丁・3》 その後の動き


2014.11.14 建設予定地にて、「楽しみん祭」というイベントが開かれ、
大イチョウの木と、家康と信長に関する芝居が行われました。

2014.11.14

名古屋城 楽しみん祭

金シャチ横丁構想があり、名古屋城 楽しみん祭の会場は、その候補地の一つとなっています。将来の金シャチ横丁の疑似体験を皆様にしていただくためこの企画を行いました。当方のプランにご賛同いただいた企業さんにブースを出していただいて物販を行ったり、キッチンカーで食事をとって いただけるよう配慮しました。

出し物はいろいろ用意しましたが、その一つに織田信長と徳川家康の子供時代を紹介する芝居を今回の「楽しみん祭」のために創作しました。芝居の原案は、市長の発案です。「楽しみん祭」の会場に隣接して あるイチョウの木の下で、きっと信長と家康が会っていたのではないかという意見を基に、創作されたものです。芝居のなかで太鼓のたたく場面では春日井の転輪太鼓さんにお願いし、また殺陣の場面などはアクションクラブさんにお願いしました。

http://network2010.org/article/1635




2015.11.16 に開かれた、河村市長の定例会見の模様です。
金シャチ横丁の企画が進んでゆくなか、河村市長が大イチョウや樹木たち、家康信長について語ってくれました。

2015.11.16

◎金シャチ横丁第一期整備事業提案の募集について


 次に、金シャチ横丁第一期整備事業提案の募集について、ご報告いたします。職員が入室してまいります。

 名古屋のシンボルであります名古屋城およびその周辺の魅力向上とともに、にぎわいの創出、国内外からの来訪者へのおもてなしと、名古屋の魅力発信を目的として、平成24年度に基本構想を策定しました「金シャチ横丁構想」がいよいよスタートします。

 今回は段階的整備の第一段階と。段階的整備の第一段階ということでご理解をいただきたいんだけれど、飲食と物販を中心とした営業施設を整備するものです。この営業施設を、斬新なアイデアと優れた経営ノウハウにより、整備から管理運営まで行っていただく民間事業者を、明日11月17日(火曜日)から募集をいたします。

 名古屋城、そしてこの名古屋の魅力がさらに向上するような提案が多く寄せられることを期待しております。

 開業は、平成30年春ごろを予定しております。この年は、本丸御殿の全体公開となる年でもありますので、これまで以上にたくさんの方々に名古屋城にお越しいただきたいと思っております。ということで、どうぞ説明してちょう。

(当局:いよいよ金シャチ横丁、第一期ですが、整備がスタートいたします。名古屋城とその周辺を私どもと一緒に盛り上げていただける民間事業者様にたくさん応募していただければ、ありがたいなと思っています。素晴らしい提案をお待ちしていますので、よろしくお願いいたします。)

 ということでして、ぜひご提案を。後で質問が出るかしれませんけれど、僕からすると、あそこの東海農政局と水資源開発公団もありまして、全部で、確か7000坪あったはずですね。それも入れると。それを含めた。観光スポットもあるけれど、名古屋の人が現に遊びに行きたくなるようなところをつくろまいかということで。

 それと、そこまで行きますと、やっぱり名古屋城の天守閣と同時にやらんと。そう簡単じゃないですからね。はっきり言いまして。商売を盛り上げるということは。わしも零細企業をやってきた人間といたしまして、そう思っておりまして、例えば芝居小屋をつくったり、いろいろ言ってきましたけれど、一応、第一期工事ということで、取りあえずはご理解をいただきたいということです。

 ちなみに、あそこにはどえらい古い木がありまして、皆さんも行かれるとええですが、あれはイチョウの木だったかな。何だったね。イチョウの木だわ。イチョウの木が、樹齢500年を超えとるんでないかという説があり。

 何が言いたいかというと、ちょうど信長さんが、織田信長が中学生のころ。今で言うほうが分かりやすいです。それから、徳川家康が小学生のころに、あそこに織田信長が、旧那古野城ですね。昔の那古野城です。に城主としておりまして、家康がそこに人質として来とるんです。そのころに一緒に植えたか、その周りで、その木で遊んだんでないかというのが、ほぼ推測的には堅いところでして。

 それは、天王社と、それから何だったな。天王社と、何だったな。何かの記録で、そういうようなものがうかがわれるようなことがあるんです。

 戦国時代の命運を決していったのは、信長・家康連合軍です。要は。この同盟が家康の天下につながっていったんですけれど、その基礎は、あの名古屋城の、今の、金シャチ横丁、第一期工事ですけれど、あくまで。そこにあります、どえらい古臭いというか、でかいイチョウの木。ここの周りで信長と家康が楽しく遊んだ青春時代の思い出が、もう一回仲良うしよまいと。

 桶狭間のときには、家康と信長は、直接交戦はしておりませんけれど、戦った、軍隊におりますわね。家康は今川の方に付いておりまして、あそこの大高城に入っておりますけれど。

 だけど、そういうことがあったんですが、結局最後は仲良うなりまして、この青春の思い出が、小学校の子どもと中学校のお兄ちゃんが仲良う遊んだと。その本物の木があると。それを見ていた木があるということで、ぜひひとつ。そういう楽しみで行こまいというふうに言っとるんですけれどね。そういう大変重要な場所であります。

 その木、1本じゃなしに、ようけありますよ。あそこは。木は。何本か、古いやつが。よう残ったなと言っとるんですけれど、あそこは重要なスポットですよ。

 それもありましてでもないですけれど、そこから東に来たところの門が1個ありまして、今の体育館へ入っていくところの門の横の松の木が、こないだうち枯れそうでどうのこうので切るという話がありましたけれど、これは、珍しく、名古屋市緑政土木局もたまにはええことをやりまして、この松の木を切らずにそのまま残したということで、立派な木がありますので、そういう一環ですので、ぜひご覧いただくとええかなという意味です。

http://www.city.nagoya.jp/mayor/page/0000075093.html


《金シャチ横丁・1》 建設予定地について
《金シャチ横丁・2》 市民大討論会
《金シャチ横丁・4》 オープン

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