■ 高川ヨ志ノリ Yoshinori
TAKAGAWA ■ 歌(Vocal, Chorus)と、美術全般を担当。 |
■ 醍 醐 Daigo ■ 六弦(Guitar)、四弦(Bass)、三弦(三味線)、楽曲全体のプログラミングを担当。 |
瓶詰パラキイト 歌曲集1 『 詐 病 の 娘 』 1、詐病の娘 mp3(試聴用) 作詞 : 高川ヨ志ノリ / 作曲 : 醍 醐 2、プライベイトルーム mp3(試聴用) 作詞 : 高川ヨ志ノリ / 作曲 : 醍 醐 3、恋は正面衝突 mp3(試聴用) 作詞 : 高川ヨ志ノリ / 作曲 : 醍 醐 4、コキュートス・アワー!? 〜 黄ゝ泉のテーマ 〜 作詞・作曲 : 醍 醐 |
瓶詰パラキイト 歌曲集2 『 蜘 蛛 姫 』 1、蜘蛛姫 mp3(試聴用) 作詞・作曲 : 醍 醐 2、鬮罪人 作詞・作曲 : 醍 醐 3、猫又小唄 mp3(試聴用) 作詞・作曲 : 醍 醐 4、正月 vs クリスマス vs 盆 作詞 : 白井孝英 / 作曲 : 醍 醐 |
● 曲解説など 『詐病の娘』 (醍醐・筆) 「詐病の娘」 高川氏が歌うということで、真っ先に浮かんだのがこの曲でした。高川氏といえば和風で三拍子好き、チンドン曲好きということで、当サイトにも掲載されている高川氏の「夏からジンタまで」という作品の第四話のイメージも加わってこんな曲になりました。 で、その曲に高川氏が載っけてきた詞と挿絵がゴスロリな感じだったので(その絵は結局、発表されなかったのであるが…)、これはなんか新しいジャンルだ、ゴスロリチンドン!(…略してゴスドン? ゴスチン?) …とか当時はおもしろがっていたのですが、まあ小生がチンドンは専門ではないのと、瓶詰パラキィトは打ち込みユニットなので、生の勢いが肝であるチンドンは難しいということもあり、ゴスドンはこの一曲だけになりました。 ちょうどまあその頃に”コミティアX”というイベントがあったのであります。このイベントは、なんでもありの自作物即売イベント(?)というようなもので、雰囲気は実に学園祭のようでありました。活気と意外性に満ちていて、とても楽しいイベントだったのですが、この時に有志で集まって、即席チンドン隊を結成し、客引きのために会場内を練り歩いたり、ステージで演奏を行なったりしたのでありました。 瓶詰パラキィトの方向性として、メインはハードロックにしようという方向性が元々あって、どんなハードロックにしようかと色々試行錯誤した末に出来たのがこの曲でありました。 「恋は正面衝突」 高川氏といえば中国かなあ、というのがあり、チャイナなポップスははずせまい、というとこでこの曲を作りました。 同名のオリジナル漫画を作るとか作らないとかやっていた頃にできた曲です。黄々泉(きよみ)という女の子が主人公の話でした。 その後、休日の地元民らしき、人のいいおじちゃん、おばちゃんが、比較的とめやすい駐車スペースを親切に指示してくれて、その人情味がたいへんありがったかったのだけれど、そこがまた運転しづらい荒い石砂利の多い悪路であり、そのおじちゃんおばちゃんを危うくバックで轢き殺しそうになったりして、たいへんご迷惑をおかけシマシタ。
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● 曲解説など 『蜘蛛姫』 (醍醐・筆) 「蜘蛛姫」 今回は前回とは一変、いわゆる『和風鋼鉄音楽』を作りたいと思い、その路線で統一しました。 鬮罪人とは、狂言の演目であります。主人公である”太郎冠者”の発案で、祇園会の出し物が「地獄の鬼の罪人責め」に決まります。役はくじびきで決めるのですが、太郎冠者は責める鬼役、太郎冠者の主人が責められる罪人役と、くじで決まります。太郎冠者は日ごろの鬱憤を晴らそうと、主人を責めまくります…という喜劇的な筋立てです。 小唄とした割には、曲が長くなってしまいました。一部、みゃあみゃあ言っとりますが、名古屋弁です。 当初、四曲目は「青鷺」というまじめな曲を用意していたのですが、小生の手違いで、完成した「青鷺」のシーケンスデータを完全に削除してしまいました(T-T)。
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